文崎

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今日もいつもと変わらず、酒を飲み、手招きしてきた女と遊び、夜明け前にやっと家に帰宅する。
こんな生活がいつ始まったか、なんてさっぱり覚えていない。
いつの間にか、習慣化していた。
いつの間にか、それが日常になっていた。

何も出来ない自分に呆れ、酒や女に逃げてしまったのがいけなかったんだろう。
しかし、それ以外の生き方が僕にあったのか。

,,,今考えたって遅いなんて、すぐ逃げてしまう自分が憎たらしくて、恥ずかしくて仕方がなかった。

9/13/2023, 1:14:45 PM