夜空が反射して海面に映っている。ゆっくりつま先を海に沈めてゆく。こうしてまじまじと見ると、宇宙に沈むように感じる。冷たい、けれど心地が良い。泡が月光に照らされ輝いて見える。それはさながら星のようで美しい。海も宇宙も同じなのかも知れない。どちらも未知で溢れている。海へ、墓場を求めて明日もきっと漂い続ける。2024/08/23 #海へ
8/23/2024, 2:58:30 PM