Sugar Lips

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寒がりの君は僕のポケットに
手を忍ばせて…僕に微笑みかける

僕は君の冷たい手を取り出して
思い切り君を抱きしめた

遠くに電車の音が聞こえる
二人の鼓動は少しすれ違いながら
ゆっくりと近付いているような気がした

知っていたんだ
今日…君がアイツと別れたこと
何でもないフリなんて…するなよ

泣いて…いいんだよ
こんな夜のために僕がいるんだ

君のための僕でいたい
いたいんだ…

12/11/2023, 11:13:10 AM