目が覚める。どこか重い身体を起こして少し伸びをする。開け放たれた窓から見える山は所々紅葉が始まっているのか秋色を増やしていた。「あれ?最後に記憶にあるのはまだ春先じゃなかっただろうか?」という事は、だいぶ長い時間寝ていた事になる。「んんん?確か、鬼を倒して打出の小槌で打たれて……ダメだ記憶が出てこない」秋色の増える山を見ながらしばらく悩むのでした。(秋色)一寸法師のオマージュ、フルスイングゴーーーーン!!から秋になっちゃった。
9/19/2025, 12:08:01 PM