無色の世界
世界があるなら
色はなくても
空間があるはず
色とは
外から見たもので
光からの反射
それを器官を通して
処理されたもの
色の名前を
色がつけてない
無色に近い色
私達にとっての
その色は闇で
光がない状態かな
コウモリがいる
彼らは光で見ない
音波の反射で
ものを見てるはず
盲目な人の世界
これにも色はない
色はなくても
世界はあって
光が見えなくても
音がある
音が届かない
それでも
感触がある
そこにいるのだから
世界はそこにある
何に頼るのか
これにより
世界は形成される
無色の世界なら
色に変わる
別の表現があるはず
音には色がない
色でも表現されるけど
世界を認識してる
その処理の仕方が
色ではないだけかな
無色でも
その世界には、きっと
同じ様な思いがあり
様々に表現され
各々に伝わるはず
分けることが
難しいなら
それも込みで
現象として
捉えてみるしかない
1つ1つではなく
それらとして
大きく捉えれば
問題は些細になり
小さく捉えれば
問題が増えていく
問題であること
そこに違いはない
無色の世界でしたっと
4/18/2024, 12:22:23 PM