「1000年先も」
2026年2月3日。
見上げるほどに高い、透きとおった青い空。そこを泳ぐ白い雲の形を眺めながら、ふと思う。今この瞬間を感じている私の心は、どこへ行くのだろう。
足元では、愛犬のクロが小さくあくびをした。黒い毛並みに冬の日差しが溜まって、そこだけ陽だまりのように温かい。この温もりも、空の青さも、言葉にできないこの静かな愛おしさも。
たとえ私たちが形を変えても、この「光の粒」のような記憶だけは、宇宙のどこかで消えずに漂っていてほしい。
1000年先も。
誰かがふと空を見上げたとき、今の私と同じ、優しい風が吹きますように。
2/3/2026, 1:32:57 PM