NoName

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君はきっとそんな事をしないだろうに、私はこんな夢を見てしまった。
いつもよりも露出の多い服を纏い、挑発的な笑みを浮かべて、私の腹部にしばらく手を置いて、それから、その手を下へ。
そこで目が覚めた。
良かった、夢だったのだ、と安堵感が全身を巡ったと同時に、あんな夢を見てしまった自身への嫌悪感を覚えた。
二度とあんな夢は見たかない。

1/23/2024, 10:22:48 AM