流れ星1つ…2つ…
深夜の山で空を見上げながら流れ星を数える。
案外標高が高いのか流れ星が近くに見える。
周りの光も一切ないので流れ星を見逃すことなく数えていく。
そういえば流れ星って星のかけらが燃えて光ってるんだよねって思い出す。
いつの間にか流れ星の数えた数は100を超えた。
流石に飽きてきたのと挟まれた脚が痛いので、人間に変身して罠を解除する。
足の怪我を確認して鶴の姿に戻り、罠に捕まらないように飛び立った。
もうすぐ夜が明けそうだ。
(星のかけら)
鶴の恩返しのオマージュ、自分で罠外しちゃったバージョン
1/9/2025, 12:20:06 PM