「それでさ、昨日、、、、」その子のポケットからハンカチが落ちる。「あ、ねぇ!落とし、、、、、」「あ、やば!落としちゃった~!」私の伸ばした手も、声も当然届かない。もう、名前も呼んでもらえないのか。ただただその背中を見つめた。【No. 38 失われた響き】
11/29/2025, 5:10:32 PM