見知らぬ街、自分に初の光景が目に入る。
それは、昼の街が夜の知らない顔へと変化する、
魔法のような短くて長い時間の煌めく灯籠のよう
どのお店も魅力的に見える魔術が掛かっている、
そう、錯覚してもしょうがないほどに、彩りが、
綺麗でしょうがない、夜はずっと家に居るから、
分からないことばかりなのに、楽しみも趣味も、
未だに見付けられないままに、大人になった。
だからこそ、自分の未知の体験が刺激となり、
仕事への活力へと変換されていくのだろうと、
考えつつも、今夜はどのお店でご飯を食べて、
時間という暇を弄ぶ人となるためにも今は、
つい弱い自分を振り替えってしまうけれども、
夜に強い自分で居たい。そう思っているから、
"ありのままよりも、成りたい自分になる、
それが特別な時間を過ごす為にもなるから。"
まぁ、昼と夜の切り替えはちゃんとして、
終わったらまた、偽りの自分へと戻るだけ、
本当のありのままの自分は家に居る時だけ、
女のベールは、外では被ったままの方が楽、
そう教えられたのも、アドバイスをくれた人、
その人のお陰で、今の自分が居るから、
また、あの人に会ってお礼をしたいなと、
考えながら、また別な人の悩み相談も聞く、
大切なアドバイザーとして、楽しく今日も、
過ごせるように、一日を大切に過ごしていこう。
それが、今の楽しみであり、生き甲斐だからね。
8/24/2025, 10:38:32 AM