こうやって、君の隣にいられるのはあとどれくらいだろうか?
限りある時の中で僕らが出逢えた奇跡を噛み締める。
知っている。どれだけ今一緒にいたとしても、いつかは必ず離れ離れになることを。
そうやって、何度も何度も繰り返してきた。君と出逢い、離れて。また君と出逢うまで何度も何度も。
君は覚えていないだろうが、僕はずっと君を待っていた。
そしてきっと、また離れ離れになっても、何度でも君を探すだろう。出逢えるまで、いつまでも待ち続けるだろう。
でも、またその時が来るまで。今の幸せを精一杯噛み締めて生きていく。
『はなればなれ』
11/16/2023, 10:56:46 PM