#31【静かな夜明け】「ん〜…すー、すー…」「ふふ、」横で可愛い寝顔を浮かべる君を見つめながら、俺は微笑んだ。窓からはほのかに日差しが射しこんで、部屋はぽかぽかした空気に染まっていく。「んんぁ…おはよ、」可愛い、君の何もかもが。「おはよ。」俺はそう返しながらも、心の中で悶絶していた。
2/6/2025, 11:25:28 AM