ただ君さえいれば

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誰かのために

朝ごはん作ったり
お弁当作ったり
晩ごはん用意したり

毎日
献立考えて
買い物行って
時間かけて準備して

でもあっという間に
たいらげちゃって

そんな日々を
何十年と続けて

それがある日突然
自分のためだけに作る事になった

たったひとりのために
自分だけのために

最初は
ご飯作りから解放された喜びが
毎日、好きなものを食べられる嬉しさが
慌てて帰らなくてもいい事が
時間が自分のためだけにある事が
心地よかったけど

そんなの
あっという間になくなった

がらんとした部屋が
ただいま
と言っても返事がない家が

苦しくて苦しくて

あー
誰かのために
ご飯を作れるって
幸せな事だったんだなぁ
って

痛いくらいに感じる


あらためて

そういう人生を与えてくれて
ありがとう

忙しくさせてくれて
ありがとう

4/8/2026, 12:38:31 PM