海喑

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いつもの様に貴方と話していた。
貴方は何時も、私のダメなとことかをカバーしてくれる。
私はそうしてくれる貴方を見て、嬉しさと安心感。
そして罪悪感を背負っていた。
私だけ、こんなこと言っていいのかなって。
いつもカバーしてくれているけれど、これは嘘なのかな。
って考えるうちに罪悪感が積もっていった。
そんな中、貴方はいつもの様に私に微笑みつつ話してくれる。
その顔を見ると私は
貴方はそんな事考えない、と思えた。
積もりに積もっていた罪悪感が空に舞う花弁のように消えていった。
嗚呼、私は貴方と一緒じゃないとダメみたいだ。
そう考えると不意に笑みがこぼれて私もあなたと一緒に笑ってしまう。
あぁ、こんな日常がきっと明日も、
いや、ずっと
続いてくんだろうな
と信じていられる。

9/30/2023, 4:17:47 PM