ある古い書物の一節にて。
全て赤色の街並みの国。政府は国全土に名札を付けるルールを作った。
このルールを守らない者は厳しい罰が与えられる。
だが、当然付ける事を忘れてしまったり、失くしたり、拒むものが出てしまう。
その対処として1回目は6日の地下への監禁。
それ以上忘れたものに対しては想像を超える対処が施される。それは先程の厳しい罰と同じだ。
1番重いのは、拒む者だ。
この国を人は「極楽園」とよぶ。
ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー
4/25/2023, 2:32:41 AM