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『あいまいな空』

空は時に心象風景の例として用いられる事がある
移り行く天気を感情に見立て、流れ行く様は
確かに人の心に通じている

そして、今の空は鈍色の雲が覆うあいまいな天気模様を見せている
下らない事に悩み、どうにだってなる事を抱え込み、
そんな事すら一人で解決出来ない事に酷く落ち込んで
負のスパイラルに沈む

いつかこの空が晴れる日が来るだろうか、
それとも土砂降りの雨となり、
一切合切を洗い流してしまうのだろうか、

その答えは私には分からない

6/14/2023, 10:09:39 PM