西の護符屋

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あの星とこの星 結ぶ糸で編んだ 君へとたどり着く小舟

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 ほぼ点と点で出来た星空を、見えない線で繋いで理解しようとしたことと、それが今も使われていることが、言葉を編み出した人間らしくて愛おしいなと思うことがあります。
 多分、誰かに伝えるためにその線はできたんでしょうね。きっと何千年前の誰かと同じように星空を指でなぞる私がいる。


 因みに調べたら、星座は五千年前のメソポタミアの羊飼いの人々も暦や占いのため作っていたけれど、今ある星座は2世紀頃に生きたギリシャの天文学者プトレマイオス(トレミー)さんがだいたい書物にまとめたもの(北天)らしい。南天は大航海時代。
 言語みたいにバラバラになりそうなものですが、今は会議で国際的に統一されている。
 だから日本なのにギリシャ神話なんですね。知らなかったです。

7/5/2024, 1:32:29 PM