アイツを追い越したい。抜け目のないあの男を負かしてみたい。あの頃は、強い劣等感がありました。そんな感じで勝負をしかけて、一緒に過ごしてみると、意外な一面を見つけたりして、あー周りはこういうの知らないんだろうなって、優越感に浸っていました。そうこうするうちに、その男を好きになっていまして、勢いのまま告白したら、男は顔を真っ赤にして、大層愛らしい反応をしまして、その日、二人の間に、大きな愛が生まれたのです。【優越感、劣等感】
7/14/2024, 7:13:36 AM