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時計の針

時計の針が12時を指すと魔法が解ける
有名な某おとぎ話 ○○姫

あの話しに少し注釈を加える事を許される
なら 12時を過ぎても何故ガラスの靴だけは、魔法が解けなかったのだろう....

物語を繋げる都合上そうせざるを得なかったと言えばそれまでだが....
私は、その話しのその部分だけが
子供の頃から疑問だった為
此処にあえて、載せてもらう

グリム童話だか アンデルセン童話だか
イソップ童話だかには
本当は怖い○○姫という本もあるらしい
私は、ホラーの類が苦手な為
そう言う人達向けにマイルドにする為に
ロマンスの要素を加えたのかもしれない


そうして、今回の題材はロマンス要素の
強い○○姫 ハッピーエンド感の強い○○姫の方にスポットを当てたいと思う
いや 単に私がそっちの話ししか
良く知らないと言うだけの話しだが....

また最初の疑問を注釈を掘り下げようと
思うのだが....

○○姫 12時に魔法が解ける。
だけどガラスの靴だけは、残る。
この疑問を私なりに解釈したいと思う

まず一つ 12時は、12時でも
午前0時 真夜中の12時の事を指して
いる。

時計の針が真夜中の12時を指したら
魔法が解ける。

この事から一夜の夢の様な出来事
だと私は、思う

王子様とのダンスパーティー
魔法で着飾ったドレス アクセサリー
ティアラ 元々の整った眉目麗しい
姿に加え メイクも施されている。

おまけに舞踏会に 遅れて登場と言うシーンが 王子様の目を惹き付ける要因に
なっている。

○○姫にとって夢の様な一時だろう...
しかし12時の鐘の音が全てを引き裂く
魔法が解ける前に家に戻ろうとする
○○姫 しかし長い階段を降りきった所に
靴が片方脱げてしまう
呼び止める王子様の声も聞こえ○○姫は
靴を拾わず そのまま去ってしまう

時計の鐘が鳴り終わり ○○姫が外に出て
幾許も立たない内に 魔法は解けてしまう

城までの道のりで乗って来た馬車もかぼちゃに馬や御者もねずみや小鳥に
綺麗なドレスも古ぼけて汚れた
小間使いの服に戻ってしまう

けれど王子様が拾い上げた
ガラスの靴の片方は、何故か
戻らなかった。

魔法を掛けた魔法使いなりの気遣いと言う
事もあり得るかもしれない
そもそも お城で開かれる舞踏会なんて
明らかに 王子様の花嫁候補を見つけるのが目的だろう....

魔法使いは、もしかしてそれを知っていたのかもしれない

もしかしたら魔法使いは、王子様と
繋がっていて 王子様に相応しいと思う
花嫁を探していたのかもしれない
これは、最初から 魔法使い あるいは
王族の誰かに仕組まれていたのかもしれない あくまで物語なので詳細は、定かでは
ない

もう一つ ガラスの靴 自体が○○姫の
欲望の象徴の様な物だったのかもしれない

義姉や義母に小間使いの様に家事仕事を
言い渡され ○○姫は全く何も思わなかったのだろうか....

いくら誰にでも分け隔てなく心から
優しいと言われて居る ○○姫でも
姫だって人間である。

口では、不平不満を言わなくても
心の中では、 意識 無意識に
関わらず 凝りとして溜まっていたのでは
無いだろうか....

義姉 義母に恨みつらみはなくとも
羨望 位は、あったのではなかろうか
舞踏会で遅れて登場して衆目の視線に
晒された時 ○○姫の中にいわゆる
優越感と言う物が僅かばかりであっても
生まれたのでは無いだろうか...

加えて王子様との夢の様な一時
手放したく無いと思っても何ら可笑しくはない
無意識に王子様との再会を願っても普通の事だと私は、思う。

よってガラスの靴とは、○○姫の欲望
または願いが魔法によって具現化した物
では、無いかと思われる。

と 以上で私の話しを終わる。

猶 あくまで私の解釈なので 苦情 批判は、お断りする。

私は、メンタルが弱いので バッシングは、受けたくないのだ。


では、私の取るに足らない話しを長々と
聞いて下さった 聴衆の皆さん

ありがとう またいつの日か 出会える日を願って .... さようなら 

2/7/2024, 6:13:32 AM