井戸蓮路

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眩しい光、あなたは眩い光
わたしはその光に押しつぶされそうな影
あなたの方が強い
だからわたしは劣等感を抱いていた
でもあなたはわたしのことを
「わたしはあなたがいるから輝いていられるの」
と褒めてくれた
お互いはお互いがいないといけない
それに気づいたわたしはちょっとばかりの罪悪感と
優越感を感じてしまった
それは歪なのかもしれない
ただこれであなたと居られる理由ができた
それ以上でもそれ以下でもないのだ
影の色はまたひとつ色を濃くした

7/13/2024, 10:19:05 AM