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「貴方は本当に子供のように笑うね。」

母親はバカにするかのように言った。でも本当にそうなのかもしれない。
私は笑い方だけではない。怒る時も泣く時も喜ぶことも。全部子供みたいだ
なんなら私は嫌いなものも多い
ピーマンやキャベツ、きのことか果物類も食べられない
それは大人になっても変わることはない。
大人になったら嫌いがあまりなくなることや、嫌いなものが好きになることだってある。
私は大人になってもこのままなのかもしれない。

「でもその子供のよう…そのらしさが私は好きよ」

でも焦る必要はない。
子供らしさは私の「個性」なのかもしれない。
私の「個性」は男の子から散々バカにされるかもしれない。
でもそれでいいのだ。
私の「個性」に気づいてくれているのだから。

『子供のように』

10/13/2024, 7:29:08 PM