津田は、仕方なく、インスタントコーヒーを淹れるために、ヤカンを火をかける。
今日は、バレンタインだなぁと思い、まっ関係無いかと思った。
洋子は、バレンタインデーの用意していた。
と言っても、チョコをあげるのは、義理チョコ。
会社の人数が16人。しかも4人は女性などだ。
まっ、義理チョコだし。
津田は、まあ格好いいけど・・・。
「まあ、義理チョコか本当の・・・」
と、悩んでいた。
会社に行く傍ら、津田が目に止まった。
洋子は走って、津田に、
「はい、わたしの気持ち」
と言ってあげた。
「えっ?俺に?」
俺はビックリした。
しかも、こんなに美人に。
「えっ?俺に?」
と、多田野さんにもらうなんて。
会社で働いていて、先輩に多田野さんがいた。
美人であった。しかも仕事が出来る。
「そんな人、無理だわ」
と、思ってたのに。
「おっ、俺になんて、ありがとうございます」
と、言い、
多田野のは、
「じゃね、また、帰りに」
と、言うと、足取りも軽く、ハイヒールの音を立てて、会社へと行った。
2/14/2024, 10:34:54 AM