栞月

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鮮やかすぎる世界の中であなただけが透明に見えた

伸ばした手は 光をすり抜けて思い出だけが色を失っていく

「幸せ」はどんな色だっただろう

混ざりすぎた絵の具みたいに心は暗い淵に沈んでいるけれど

あの日見上げた 夕焼けの赤も一緒に笑った

眩しい夏の色も消せないまま

胸を締めつける世界がどれほど色づいても

あなたのいない景色はどこか にじんで見えるんだ

5/1/2026, 2:39:12 PM