ことり、

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子猫

傷を晒すほど
あなたは誉めてくれました
絶やせない炎を
燃やすように生きてきました

子猫のように
傷を舐めて
もっと
骨の髄まで
生きていることを忘れさせるくらいに
跪いて
ずっと
私がいなくなっても
すぐ思い出せるように
思い出せるように

11/15/2023, 4:37:50 PM