人 は 些細な事 で 「死にたい」と 思い
単純な事 で「生きてて良かった」と 感じる。
この「心」は 「幸福」と「不幸」の 狭間 を 循環し
まるで 、流れる 血 が 巡るように
この 生きにくい 世界 の 中 で
「感情」を 震わせながら 、 動いている
嬉しい 時 に 、褒められると
幸せ が 増幅 するように
苦しい 時 に 責められれば
不幸 の 淵 から 抜け出せなくなる
ふと 見上げた 今日の空も
一面、無色 な 雲 で 覆われている。
重たくて 、重たくて
果てしなく 続く 空の向こう を 浮かべても
「光」など 、映らなくて
ただ、日々 の 重圧 に
押し潰されそうになる
「もう少し 頑張ろう…」
そう自身 に 言い聞かても
敵意 を 向けられた 一言を前に
この「心」は 、簡単に砕けてしまう
何 も やる気 が 起きない
「孤独」が 、いつも 、付き纏う
誰か の「頑張れ」は
無責任 な 「刃」で しかない
思わず 零れた 弱音 は 「本音」
傷 だらけ の 背中 を
押して 欲しい訳じゃない
この「苦しさ」を
君 には 、分かってもらいたかったんだ
12/3/2022, 6:16:49 AM