バスクララ

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図書館にいる夢を見たことがある。
そこでは幾万もの本が本棚にキッチリ収められていてジャンルもしっかり分けられていた。
夢というものは頭の中にある記憶の海から印象深いものを選んで面白可笑しく繋ぎ合わせている……私じゃない私の遊びであり作品だと思っている。
そう思う理由は、一度自分に都合の良い夢を見たいと心の底から願って寝たら夢に怒られる夢を見たからだ。
何を言われたのかは正直忘れてしまったが、夢は思い通りにならないとか言われたような気がする。
たぶん私は明晰夢を一生見られないだろうが、それでいい。
いろんなものを見たり聞いたり想像したり体験したりして記憶の海をより豊かにしていく。
そうしたらいろんなジャンルの面白可笑しい夢を見られる。知識も増えて一石二鳥だ。
でも怖すぎる夢はマジ勘弁。

5/13/2025, 1:14:20 PM