静寂の中心で
今、この時間軸は、僕だけのものだ。
僕にとっての静寂な空間は、自然の中であろう。
山の中では、なかなか人に出くわさない。だが、登山道などは別だ。観光登山、僕みたいな初心者登山者など、へとへとで登る僕にとっては、人とのご挨拶は、楽しいが大変だ。
では、僕にとっての静寂な自然空間とは
深い山の中での渓流釣りだ。渓流釣りが好きな方はわかると思うが、魚との駆け引き、魚との1対1との戦いだ。川の脇を静かに歩き、息をなるべくこらし、ここぞのポイントに目をこらしながら近づく。魚の視界に入らない様に、自分を自然と一体になり、ロッドを振り込む。まさに、僕は自然の中の一部となっていく。
そして、この時が、静寂な空間だ。自然の音や匂いしかない、自然空間なのだ。
渓流釣りの醍醐味の一つとも言えよう。
この静寂は、自分だけの、ひとりじめである。
この瞬間、山も木も川も、風も、魚も、見えるもの全て自分のものとなる。そして、いつもと違う世界線に入り込むのだ。
時が感じられなくなる。正確には時を忘れる。
だから、この時間軸も、僕だけのもの。僕しか存在しないのだ。
素晴らしいかな自然
素晴らしいかな、この世界
僕は、この素晴らしい「静寂の中心」にいるのだ。
こうなると、どう素晴らしいのか、たくさん話したい。
でも、うざい方もいるだろう。
人間色々だ。
でも、まだ体験してない方には、ぜひ感じて欲しい。
この
「静寂の中心」で自分を感じて欲しい。
でも、熊、多いので、ご注意である。
おち?である。
10/7/2025, 11:27:14 AM