木綿

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この朱、紅生姜天みたいやない?
真っ赤な鳥居の下、舞い散る紅葉に君がわらう。
けらけらと、からからと。
どこか遠いところをすでに見つめる君はきっと。
自分の先を、知るのだろう。
明日からの未来を知るのだろう。
ああ、どうか愛しいきみと。

ふたたび、ここに来る未来を。

哀愁をそそる

11/5/2023, 9:44:47 AM