風に身をまかせビルからビルへとはね移る。身軽に軽やかに画面の中で軽々と風に乗って跳ね回る彼らは楽しげで恐怖なんて感じてもいないよう。ビルの隙間でため息をつく自分とは違い過ぎてどんな世界に生きているのだろうかとなんとなく思った華やかな世界の中で踊る彼らに羨ましさを感じながらビルの隙間から空を見上げたら落ちてくる人と目があった。厄日だ。
5/14/2024, 2:25:22 PM