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今日も1日があと少しで終わる頃、眠りにつくまえに私と彼はいつも、何気ない会話を楽しんでいた。それもいつしか日常のルーティンとなっており、それがない夜だと寂しくなってしまうくらいだ。

そして、一通り話し終えた私たちは、おやすみと言いながら身を寄せ合い眠りにつく。


そんな2人を大きな満月が、優しく見守るかのように淡く照らしているのだった。この幸せがいつまでも続きますようにと...

11/2/2023, 11:36:05 AM