中身はまだない

Open App

あの日の温もり、あの体温を二度と感じる事が、

出来ないことだけは、唯一の後悔かな。

一人でいるとよく実感してしまいます。

だから、貴方の側に生きたいです。

でも、…でも…。






"貴方は許してくれないでしょうから、

私は寿命を迎えたら、貴方を見つけに行きます"






そんな、悲しいことを空に言うと、

冷たい風だけが、私の頬を触った。

2/28/2025, 1:26:48 PM