『旅路の果てに』
...画角と比較して調整する。
あとは明るさとか設定して...写真を撮る。
撮った写真と過去の写真を見比べる。
ほとんど一緒。雲の位置が少し違うだけのレベルだ。
村から街を数え切れないほどほど通り抜け
永遠と続く山道を登り続けた。
ここまで随分と長かった。
一緒に歩いた仲間はいないけど、
ひとりだからこそ気楽にのんびり旅ができた。
かつて父が撮ってきた一枚の写真。
それがこんなにも壮大な旅路になろうとは...
それでも...いい旅だった。
父の背中を見て歩いた気分だった。
さて...帰ろうか。
語り部シルヴァ
1/31/2026, 10:15:13 AM