優しい陽の明かりと頬杖

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たまには

憧れた 者たちが あふれかえる 世界で
秒刻みに 消えていく 綺羅星が
心を よぎる 痛みさえ 一瞬で 忘れそうになるけど
あのとき 抱いた 空の 蒼さは
鮮明に 焼き付いた フォトグラフのように

ときめきも 情熱も 一瞬で 燃え尽きる
銀河に 願いを かける 毎日に
たった 刹那の 光を 放つ 星ぼしが
君の 存在と重なる 透明の 夜空を 切り裂いて
この世界が いつか 願いを かける間に
消える 星の芒のように 瞬いて
たまには 君に 出会った あのときの
鮮明に 閃光の かがやいた 星空 思い出すから

僕らが 生まれる 遥か 彼方に
明け方が 広がる 世界が
街の 明かりに これからの 時間を
遠くから 光が 指して 零れ落ちた 雫のような
流星を 何度 君に 見せられるだろう?
たまには 君の 願いを かけた
星空を 照らした 街に 光が 溢れる

3/5/2024, 6:35:21 PM