「上手くいかなくたっていい」と言える理由は、「失敗は"延期された成功"」だと知っているから。
「上手くいかないかもしれない」に前向きに立ち向かえる人は、失敗も経験値だと捉えている。
例えば、自分はAという結果が得られると思っていた。だけどそうではなかった。
それが、「上手くいかなかった」ってことだと思うんだけどね。
それは言葉での表現としては失敗だと表されるけど、その失敗は実際には無価値でも無意味でもなく、「Aではなかった」という結果が得られた貴重な経験値なんだ。
だからその「Aではなかった」という経験が、いつか得られる成功の鍵になる事があるかもしれない。
だから「もう一回」って言えるんだよね。
いつか出会えるはずの"延期された成功"を求めて。
それは自分が最初に望んだ結果と違う形の成功かもしれない。それとも望み通りの理想を体現した成功かもしれない。未来はわからないけどもね。
だから、上手くいかなくたっていいよ。
今は価値を見いだせなくても、何かに真摯に向き合った経験はいつかきっと役に立つから。
追記
書くのを忘れていました…
「延期された成功」っていうのは私が考えた言葉じゃなく、レイ・カーツワイルの言葉です。
8/9/2024, 11:25:38 AM