歩夢

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まどろみのなかで息をする
私の名を呼ぶ声はいつかの夢の続きのように柔らかい。

答えられたらいいのだけれど
もうずっと閉じたままだったせいでまぶたがとっても重たいのだ。
春が終わったと思ったらとても暑くてね、初夏のようだよと嘯くあなたの顔を見たいのに。

ああ、けれど
初夏を纏った風にゆられながら
あなたをひとりじめできるのなら

あともうすこし、このままでいいのかしら。
つぎに目がさめたときもあなたがそばにいてくれますように。



お題:今日の心模様

4/23/2026, 10:14:01 AM