積んだままの本が壁となった布団の横で添い寝をした。次の朝、目を覚ましたらボスの姿は無い。仕事に行ったみたいだ。鉄の塊のように重い頭を起こし、深いため息をついた。疲れはまだ完全に取れていない。だけど、ボスの背中を追いかけるために、この体を起こさなければ。オレはあの部屋が大好きだ。
6/28/2024, 4:09:06 PM