夕日を背中に彼女に向き直る。ありきたりなデート、ありきたりな前置き、ありきたりなプロポーズ。全てがありきたりで、周りから見ればなんの特徴もないこと。でも、僕たちにとっては特別な時間だった。一生にこの一度しかないだろう一瞬。今でも、あの日の景色を思い出せる。
7/8/2025, 2:15:58 PM