夜空は神さまの庭だ。
気に入ったもの、かわいそうなもの。色んなものを、夜空に浮かべて星と成す。
そんな、寓話。
星は星でしかなく、私たちの目に映るソレは、すでに命を燃やし尽くしたものだって、きっとある。それでも手の届かないものに何かを見出すのは、きっと空への憧れ。手に届かぬものは、美しいのだから。
遠いからこそ、わからないからこそ、こんなにも焦がれるのだろう。同じように、遠く、本当に遠くの誰かが地球に神聖な何かを見出したりなんかしているのかもしれない、なんて考えてみる。
たとえば、現代技術では観測できない、遥か遠くの宇宙の惑星の誰かとか。地球と何処かの星を結びつけて、まだ見ぬ不思議な物語が生み出されているのかもしれない。
そんな、もしもの話。
テーマ「星座」
10/6/2024, 2:17:08 AM