H₂O

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子供のように


無垢で、無知で、無邪気で。でも決して、愚かではない。
素直で、何にでも染まる君は、子どものように笑った。
でも、きっと君はわかっているんだ。
大人なんかにはわからない色で、大人では気づかないようなもので、世界を見ているんだ。
その澄んだ瞳に映る世界は、決して美しいだけではない。
きっと君は誰よりも、この世界のことをよく知っている。
だから、今日も君は知らない振りをするんだね。知らない振りをして、一緒に笑ってくれるんだね。






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はじめまして、H₂Oです。
こうして中の人として書くのは初めてですが、どうしても感謝が伝えたくて、書いています。
私の作品を読んでくださった皆様へ、本当にありがとうございます。


私事ですが、本日でこの『書く習慣』で書き続けて一年になります。今思えば、この一年はあっという間でした。でも、書き始めた日は一年後がとても遠いものだと思っていました。

元々は文章を書くリハビリとして書き始めました。毎日少しでもいいから書き続けると決めて、今日まで続けてきました。
どれだけ忙しくても、どれだけ辛くても、どれだけ思い浮かばなくても、書き続けました。一年間書き続けると決めた過去の自分のことを裏切りたくはなかったのです。

それに、書くことは自分をすくうと知っていたから。運がいいと他の誰かをすくうこともあります。
だから、書き続けたかったのです。いつかの自分をすくうため。どこかの誰かに届けるため。作品を生み出し続けたかったのです。
こうして出来上がったたくさんの作品たちは私の宝物です。


きっともうこの『書く習慣』で書くことはないと思います。今は自分が書きたい物語を書きたい。
書くことが大好きでよかった。大好きなままでいられて、本当によかった。

ただまっさらな気持ちで書きたくて、生まれ変わる意味も込めて、H₂Oという名前にしましたが、ただの水だったH₂Oは、やっと海月に戻ることができます。

一年間、皆様のおかげで頑張り続けることができました。本当に、本当にありがとうございます!
とても素敵な一年間になりました。


長々となりましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
これからはH₂Oではなく、ななり海月としてまた活動していきます。
本当にありがとうございました。
それではさようなら、H₂Oでした。


10/13/2023, 1:29:21 PM