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もう少し寝たいから、【時間を止めて】やりたいけど、止めたとして私は気づくのだろうか?(11/6)

衣替えよーし、炬燵の準備よーし、鍋の準備よーし、猫又は犬よーし、食材よーし!【冬支度】は順調に進んでます。(11/7)

木の弾ける音を聞きながら【灯火を囲んで】、澄んだ夜空を見上げ、カフェオレを飲む贅沢(11/8)

雨の日にようやく見ることのできた【透明な羽根】は、砂糖菓子の様にすぐに溶けてしまいそうだった。(11/9)

待ってそれ以上近づかないで、【心の境界線】をいきなり超えて来ないで、ん?って首を傾げるんじゃない、これ以上は私の心臓が持たない、キャパオーバーする。(11/10)

口寂しくてチョコレートを一口放り込む、待ち合わせの時間になってもアナタは来ない。折角準備した新しいティーカップも、主役が居なければただのアンティークだ。
寂しくて(11/11)ティーカップ(11/12)

辞めるか、辞めないか、心の迷路を迷って決断を出したのね。だけど、そうね挨拶もナシで突然消えるのは寂しいものね。声を掛けてくれてありがとう、一言でも嬉しいわ…さぁ、もう時間よ。お行きなさい、アナタの決断の祈りの果てに、幸あらんことを願っています。
心の迷路(11/13)祈りの果て(11/14)

「起きて、あなたティータイムに随分と遅れてるわよ?」そんな声で目が覚めた。時計を確認すると16時04分の針、嘘もうこんな時間、楽しみにしていたささやかな約束が私の寝坊で台無しに、慌てて起こしてくれた友にお礼を言って駆け出す。まずはお茶会に行って謝らなきゃ、今日は素敵な物を準備していると言っていた。息を切らして会場に着くが、やはり誰も居らず、テーブルクロスと木漏れ日の跡だけが残っていた。
ささやかな約束(11/15)木漏れ日の跡(11/16)

11/16/2025, 7:04:14 AM