星に手を伸ばす。
キラキラ光る空の宝石、
いつかこの手が届いたら…なんて。
誰かの言葉をなぞって、宙をつかむ。
眠りゆく世界を照らす、曖昧な光。
ぼくらの世界は、この光に支えられ、
幾千億の時を刻んできた。
それでも───。
いずれ、星は消えていく。
青い尾を引いて、新たなる始まりを目指して。
それは、ぼくらには止められない世界の流転。
いずれ訪れる世界の救済だ。
ぼくらは、その刹那を生きている。
ぼくらは、流れる刹那の欠片だ。
ならボクは今日も祈ろう。
親愛なる隣人に、
その一瞬を生きる眩しい星に。
ひとりで消えることのない様に───。
流れ星には願いを込めるものなのだから。
4/25/2026, 1:16:05 PM