糸張り詰めた空気の中まっすぐに伸びる一本の糸。それは運命か、それとも意志か。切れそうで切れないでも絡まるたびの胸がざわつく。誰かの期待、過去の選択抗えない流れの中で私はただ、手操り寄せるように進んでいる。この糸の先にあるものをまだ知らないままで。それでも信じたい。自分の手で、この結び目をほどいていけると。
6/19/2025, 6:26:52 AM