夏子

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愛犬を見送って5年…
当時、私が悔いた出来事がある。
深夜2時、愛犬を抱きソファで居たのだが
その数時間後に亡くなるとは思わず途中で
寝てしまった事だ…
先がわかれば朝まで抱きしめて、私の腕の中で送ってあげたかったのに叶わなかった…
「ごめんね」と、自分を責め続けた…
ほどなくして愛犬が夢に出て来てくれた。
元気でキラキラして幸せそうだった。
小さい頃、怪我をした鼻先の傷跡で愛犬
だとちゃんと目印までつけて現れた。
悔やむ私とは真逆に愛犬に悔いはない様だった…
生前と変わらず私に甘え、撫でてあげると
ちぎれんばかりに尻尾を振り元気一杯!
きっと私を励ましに来たのだろう…
「大丈夫だから!」そう感じたのだ。
私が悔やむと愛犬も悲しむ…だから気持ちを切り替えた…
2年間介護をした自分を褒めてあげたいと
そう思った。
今は「ごめんね」の言葉は私たちにはない 
あるのはお互いに「ありがとう」だけだ…   
19年…長生きして幸せを沢山くれて本当に
「ありがとう」感謝してる…
そして…生涯…貴方を愛してるよ。










5/29/2024, 8:25:06 PM