脳裏とは、頭の中、心の中という意味らしい。
昔の方は「脳裏に浮かぶ」「脳裏をよぎる」など、表面的には見えないけど、確かに頭蓋骨の中で感じる感覚を、表面的には見えないから「裏」と名付けたのだろう。
見えない部分を「陰(影)」や、ストレートに「脳内」や「脳中」ではなく、「裏」と表現したところに、日本語の奥深さを感じる。
「内裏」とか、「裏本」とか、「裏の組織」とか、「裏の意味」とか、なんか「裏」ってエキゾチックでセクシーな響きあるよね?
以上、にわか日本語フリークの独り言でした。
11/9/2024, 10:31:27 AM