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ただ君だけ



前回の続き



美容院の隣のカフェ店では
平野紫耀、葉隠透、緑谷出久、幽霊の藤原佐為も
採用されていた


葉隠
『藤原さん!よろしくね!』


あとの人たち
『……………………』


緑谷
『藤原さんって………ホントの幽霊…?』

藤原佐為
『イェース!私、本物のゴーストです〜!』

平野
『なんで言っているのか分からない………』



葉隠透が藤原佐為の言葉を訳す

『イェース!私、本物のゴーストです〜!』





全員
『……………………』






美容院では




チョキン
チョキン………






女の子
『自然に旧知の友人のように振る舞うべきだ』

男の子
『けーして、騒ぐなよ!落ち着いてコキューを調えろ!』



転孤は美容師になる前に、映画撮影時で
その台詞を読んでいたのだ
彼はこの子供たちの台詞を聞いて
手を止めた



男の子
『俺は、お前と話がしたいんだ!』



転孤は見事に台詞が記載されている台本を 
読む子供たちをチラッと見て頬を赤くする


女の子
『ふふ、それだけさ』



子供たちの母たち
『上手ねー』


ヘアスタイリストみたいに女性の髪を結う転孤は恥ずかしくなってくる



クルリン

クルリン

(邪魔な毛だ)

チョキ…




男の子
『少しでも、おかしな挙動を見せてみろ…』


台本をめくる幼い子供たち


女の子
『簡単だ。俺の五指を全て、この首に触れた瞬間
喉の皮膚から』


男の子
『崩れ始め1分と経たないうちにお前はチリとカスと!』







転孤は接客が終わり子供たちが彼に近寄ってきた


子供たち
『ねぇ!死柄木弔を演じた転孤くんだよね!?』


エレンイェーガー
(コッチもアイドルとしてテレビ中継されたし!なぜ
転孤に?)




ジョギジョギとエレンは若い女性の髪を切り転孤をチラリと見やる。




『この台詞読んでー!』

転孤
『わかったよ!』


と、転孤は小さな子供と、その親にハイタッチして
台本無しで台詞を読む


『あぁ、なんだかスッキリした。点が線になった気がする。なんでヒーロー殺しがムカつくか、なんでお前が鬱陶しいか分かったら気がする…全部オー!!!!!!?』



春馬が転孤の言葉を聞いて彼に近寄る 

『ねぇ、転孤くん』


コソッと小声で春馬が転孤に言う 

『君はまだ分かっていないな。殺しは仕事で使う言葉じゃないんだ………仕事1日1日と、
賄いでデパートお菓子が配られるから』



ドキッとした転孤は頬を真っ赤にしながら接客を始める



転孤
『はは………はじめましょー!』




〇〇は、鏡に映る転孤の様子を見て微笑む



  




〇〇に接客している女性はこう発言する

『こんな感じなのよオーナーさんは』


〇〇
『演技が上手いです!』



エレンイェーガーも接客が終わり、カラー染めの準備をし始めた転孤と揉み合うことになった




エレンが転孤の肩を強く掴まえた。

『なぁ、転孤。いいか、今日からライバルだ』

転孤は驚く

『ら………ライバル!?』

『あぁライバルだ。俺はアイドル養成所から引退した身だ………お前は小さな時から子役してたよな…』


エレンイェーガーの瞳が燃える





エレンと転孤がカットした女性たちが春馬に訴えて
再び春馬だけがカットに取り掛かったのだ


〇〇も春馬の手捌きを見て驚く


〇〇『はやい…』


〇〇の担当カットしている女性が言う

『春馬くんカリスマ美容師なのよ』と


素早くカットしていく春馬は1時間も経たずに女性が理想とする髪型をカットしていき髪を整える


一方でエレンイェーガーと転孤の喧嘩が更に大きくなっていく


エレン『腹筋見せたことはあるのか?』

転孤『あぁ、あるさ、映画撮影で。全半身裸でアクションしたね』

エレン『俺もバックステージで巨大化するような角度でプロモーション撮影したさ』



ビリビリと2人が燃える中、
ゴヅンと2人の頭に手があたる。



春馬『ねぇ、仕事1日目に喧嘩はしなーいの!』


と、隣店のカフェも経営している春馬から
エレンと転孤の喧嘩ストップの為に
バニラフラッペチーノを差し上げた


春馬
『ねー、良い環境にしたいからさ。フラッペ飲んで元気出して!』


とエレンと転孤にフラッペを差し渡したのだ。



2人
『春馬さんありがとうございます』


と、一緒のフラッペを触ったエレンと転孤の様子を春馬が見る。



エレン『五指で物を触ったら崩壊するんじゃなかったっけー?』

転孤『え?五指で崩壊しないよ!君こそ巨人化するんじゃなかったけ?』

エレン『巨人化?できる訳ないじゃん!人間だもの!』

春馬(また喧嘩が始まった…)


再び春馬は隣のカフェに行き、お菓子、ケーキを裏口から取り出していく



隣カフェの平野紫耀は呟く

『ねー、フラッペのデザイン間違ってるよ!猫フラッペが犬ふらっねになってる』


葉隠
『犬ふらっね?』

平野
『犬フラッペ』

藤原
『犬フラっぺ、リアルに描きすぎ!』

緑谷
『リアルすぎて食べれない…』

と、緑谷近くにある犬フラッペを春馬が失敗作になった犬フラッペを飲みクルクルとクリームを使いながら撫ぜた。

春馬
『これならリアルじゃないよね』

と、事前に頼んでいたミニサイズの犬と猫のチョコレートを使いながら春馬は1人で新作を裏で作っている。


そしてエレンと転孤の分のお菓子、期間限定のケーキを
エレンと転孤に隙を見て渡す。


春馬『はーい、ケーキだよ!好きな分だけ食べてよ!』

定番のチョコブラウニーや濃厚なチーズケーキを用意した春馬はパクパクと食べるエレンと転孤を見守る




(ただ君だけを見ている)




2025年5月12日の夢(まだまだ続きます)

夢小説化(前回の続きです)





[呟き]

私は25歳、脳出血の右半身麻痺障害者だけど

今年障害がある後輩、同い年、先輩から告白された

だけど、いざ障害者の方と結婚となると、

両親反対されている

経済面や、(お金を稼げれるかどうか。

パートNG、正社員OKされている)

支え合えるかどうかも。もちろんパートダメと

言われているし

健常者の方から告白されたいなー

5/13/2025, 9:02:40 AM