絆とか縁とか人とのつながり指す言葉を聞くたびなんとなく糸のようなものを想像する。誰かと誰かをつなぐ糸なんとなく運命の赤い糸とかを連想するのかもしれない。あいにくそれには縁が無いが。自分の糸はどこにもつながっていないような気がして自分の身体にばかりがんじがらめに巻き付いたそんな糸を想像する。前をゆくカップルだろう女性にデレデレとした男の姿を見ながらそんなことを考えていたら飲み屋のキャッチにつかまった。これも縁と思ってなどと言われ一瞬先ほどまでの思考に引きずられかける。その縁はお呼びじゃないです。
3/6/2024, 3:17:24 PM