焼き立てのホットケーキにかけるメープルシロップ
明け方の空に光る銀色の月
輝石のような実を結ぶ前のすぐりの花
日だまりで昼寝をしていた猫の背中の毛の匂い
君が寂しくないように
僕が見つけた小さな太陽の
ありかを教えておく
いつか明けない夜が来ても大丈夫
雲で隠れてしまっても
空がそこにあるように
太陽が沈んでしまっても
目には見えなくなるだけだ
一番大切なことは目には見えないって
心の中に一つ太陽を持てば
5億の星が君のための太陽になるってこと
でも君が見えなくなったら
やっぱり僕は泣くだろうな
君より明るく照らすものなんて
どこにも見つけられやしなかったから
『太陽のような』
2/22/2023, 2:37:22 PM