―君と一緒に―
少なくとも、私に余裕があるうちは、
出かけるのだって、
ご飯を食べるのだって、
寝付くのだって、
君と一緒に
…って思ってた
もし君も同じだったら…
それに勝る嬉しさはないと思うのだけれど
いつかは、君にも独り立ちの時が来る
実際に今君は、自立の時を迎えようとしている
君はもう、そんなにも大きくなったんだね
毎日毎日、君と一緒に過ごしてきた筈なのに
…知らなかったよ
確かに、こんなに早く自立してしまうなんて、
思っていなかったし、
今まで通り、君のそばにいて助けをすることが
出来なくなるのは、少し寂しいと思う
でも、私はね、君を束縛したくはないんだ
自分の道を自由に進んでいってほしい
だから、
今、
君に贈る言葉
『見守ってるからね』
1/6/2023, 1:01:55 PM