ピーンポーン「はーい」チャイムが鳴り、私はあわてて外に出る。ドアを開けてもそこにはだれもいなかった。そのかわり、床に白い小包が置いてあった。ここ最近物を頼んだ覚えはないし、宛名もなかった。迷いつつ、開けてみると、赤い手袋が1つ。「一緒にいてあげられなくてごめんね。」そんな君の声が聞こえた気がした。【NO.36 プレゼント】
12/23/2024, 12:00:17 PM