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この記事を書く前にふとまわりを見渡す
赤色のアクリル板、お土産を包んだ青い袋、私が着ている黒いコート
全てに色がある、色がついてる
でも目に見えて無色なもの、私の目の前にあるガラスだ
無色で何色にも染まりそうなその色はすべてを透してすべてを平等に写す
でもそれは何色も持たぬままそれでも反射して私を写し続ける
色があるから何かを判別できる、きっとそれは私達も同じだ
みんな個性という色を持って生まれてこの人はこの人だと判別されて生きているのだと思う
差別でも区別でもなく判別なのだ、私達は違うからこそ誰かの好きな色になれるのかもしれない
長々と書いたが要は私は色が好きなのだ。

1/9/2024, 8:17:30 AM